トレスク体験入社プログラム
当日進行台本
§0この体験会で勝つための設計
全員が共有する前提。6/30・7/14 両議事録の決定を凝縮。
| 本当の目的 | ノウハウ提供ではなく採用。「この会社で働きたい/この人に学びたい」と思わせる(7/14 大石) |
| 差別化の核 | 他ジムは"普通のことしか教えられない"。THE PERSON はメディカル・慢性疾患・機能改善に接続して説明できる。ここが唯一の勝ち筋(6/30 全員合意) |
| 深さの方針 | 深ければ深いほど良い。「そこまで教えてくれるのか」という驚きを狙う。細かさは正義(7/14 大石・庄司) |
| 温度の配分 | ケア/寄り添いの観点を7割。ボディメイク・大会は「ちなみに自分はこういう対応もできる」と足し込む(7/14 大石) |
| 里森さんの2つの顔 | ①教育者(入ってくれたら僕が1つずつ教える)②THE PERSONの営業マン(この人の下でどう成長できるか想像させる) |
| 納得の作り方 | 技術解説で終わらせず、エピソードトークで「なぜここまで細かくやるのか=人生に寄り添うから」を伝える |
| 今日の難所 | 前半は「教え方を教える」高難度パート=品質統括の里森さんにしかできない。後半は参加者がお客様として受ける。2視点を混同させない |
§1タイムテーブル(計248分)
開始時刻未確定のため ①日中13:00案 と ②夜17:30案 を併記。決まったら片方を採用。
| # | 内容 | 所要 | ①日中案 | ②夜案 | 担当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 体験入社(会社説明・ジム見学・客層/スタッフ観察) | 50 | 13:00–13:50 | 17:30–18:20 | 中島・大石 |
| – | 休憩 | 5 | 13:50–13:55 | 18:20–18:25 | – |
| 2 | 懸垂 (※ラットプルダウン代替) | 18 | 13:55–14:13 | 18:25–18:43 | 里森+掛け合い |
| 3 | ワンハンドローイング | 18 | 14:13–14:31 | 18:43–19:01 | 里森+掛け合い |
| 4 | ショルダープレス | 18 | 14:31–14:49 | 19:01–19:19 | 里森+掛け合い |
| – | 休憩 | 10 | 14:49–14:59 | 19:19–19:29 | – |
| 5 | サイドレイズ | 18 | 14:59–15:17 | 19:29–19:47 | 里森+掛け合い |
| 6 | フレンチプレス | 18 | 15:17–15:35 | 19:47–20:05 | 里森+掛け合い |
| 7 | アームカール | 18 | 15:35–15:53 | 20:05–20:23 | 里森+掛け合い |
| 8 | パーソナル受講(お客様視点・グループパーソナル) | 65 | 15:53–16:58 | 20:23–21:28 | 里森・五味ちゃん |
| 9 | 質疑応答・クロージング | 10 | 16:58–17:08 | 21:28–21:38 | 中島・大石・里森 |
§2里森さんが「合間に必ず撒く」軸
=里森さんに渡すポイント整理(7/14 大石「項目でまとめて渡す」)。種目解説に埋没しても、下の5点は体験会トータルで必ず全部撒く。
A. 教育体制 ―― "入った後の成長"が想像できるフレーズ
- 「THE PERSON は研修制度があって、入ったら僕が1つずつ体系立てて教えます」
- 「毎月マンスリーミートアップで、トレーナー数十人が顔を合わせて技術も伝え方も磨き合ってます」
- 「僕は今25店舗を回りながら現場に入って、その場でスポット相談に乗れる立場にいます」
- 「カルテでお客様の状態をチームでシェアするので、担当が変わっても指導が途切れない」
- 「必要なら理学療法士やメディカルトレーナーにも相談できる。1人で抱えない仕組みがある」
B. 差別化メッセージ
- 「よそは基本、普通のフォーム指導で止まる。うちは医療・慢性疾患・機能改善に接続して説明する。ここがTHE PERSONの見せどころ」
C. 里森さん自身の色(経歴は堂々と)
- AT出身・治療の現場経験・フィジーク大会経験・現トレーニングディレクター(品質統括)。この肩書きと背景を最初に立てる(7/14 庄司「品質管理の部長としてバチッと言っていい」)
D. エピソードトーク(→ ネタ候補は §11)
- 各種目に「実際こういうお客様がいて…」を最低1本。技術より記憶に残る
E. 営業クロージングの布石
- 「これ、今日は触りです。入ってくれたら1つずつ教育として渡していくので」——各所で軽く匂わせ §7 で回収
§3オープニング & 会社説明・ジム見学 50min
担当:中島・大石(里森さんは後半で"品質統括"として登場させる)
3-1. つかみ中島 / 2min
「本日はありがとうございます。今日は"上半身"がテーマですが、ただ種目を覚えて帰る会ではありません。トレーナーとして『どう教えるか』を体験する前半と、お客様として『どう受けるか』を体験する後半の2部構成です。THE PERSONが何を大事にしているか、肌で感じて帰ってください」
3-2. THE PERSON とは大石・中島 / 15min
ひとりの人を健康でより良くする
習慣化する運動をつながりによって創造する
かかりつけトレーナーの社会実装
ブランド3軸:Be bold / Be healthy / Be honest
「僕らが目指すのは"単発で痩せさせる"ジムじゃなく、その人の人生にかかりつけで寄り添うトレーナーをつくること。だから今日の指導も、"効かせ方"だけじゃなく"なぜこの人にこの種目なのか"まで踏み込みます」
「たぶん今日、『え、そこまで教えるの?』って何回か思うと思います。それがTHE PERSONの普通です」
3-3. ジム見学・客層/スタッフ観察中島 / 15min
- 館内を回りながら、客層・スタッフの動き・声かけ・清潔感を観察してもらう
- 見学の着眼点を渡す:①トレーナーの声かけのトーン ②お客様との距離感 ③記録(カルテ)の取り方
3-4. 里森さん登場・自己紹介里森 / 中島が振る / 15min
「ここで今日の実技を担当する里森を紹介します。THE PERSONのトレーニングディレクター、セッション品質を統括している責任者です」
「里森です。もともと僕は医療寄り(AT/治療の現場)からこの世界に入りました。体を"治す"側から、"良くする・つくる"側に来た人間です。フィジークの大会にも出ていますが、今日一番伝えたいのは痛みや不調を抱えた人にどう寄り添うかの方です。トレーナーが入社したら、僕が1つずつ教えていきます。今日はその"教え方"を実際にお見せします」
§4「教え方を教える」実技指導 懸垂〜ショルダープレス
担当:里森+五味ちゃんの2人で進行。中島・大石は"教え方を教える"実技が始まったらファシリを外れ、里森から「こういうお客様いましたよね」と実例を振られたときだけ応じる(7/14 中島「実際の指導になると僕らが言えることはほぼない」)。
7/14 里森「役割を明確化して、一種の漫才のポンポンに」
「里森さん、まず背中から。北参道はラットプルが無いので懸垂ですけど、初心者の子、引けますかね?」
「引けなくて大丈夫です。むしろ"引けない状態から、どう引けるようにするか"がトレーナーの腕なので」
対象筋
広背筋・大円筋・僧帽筋下部
ボディメイク観点
背中が広がると逆三角形になり、男女問わずウエストが細く見える。男性は"広い背中"そのものが魅力。
メディカル/機能観点(厚く)
肩甲骨の下制・内転が入り、猫背・巻き肩の改善に効く。デスクワークで前肩の人に意味がある。さらにベンチプレスのアクティベーション——広背筋の収縮でブリッジ(アーチ)が保てるので、"胸に効かない/アーチが崩れる/胸を張れない"人は先に懸垂で背中を起こす。
教え方のコツ
"腕で引く"でなく"肩甲骨から先に動かす"と伝える。バンドアシストで成功体験を先に。軌道はみぞおちへ。
「これ、お客さんに"背中の厚み出したい"ってよく言われるやつですよね」
「そう。しかも片手でやる意味がちゃんとあるんだよね」
対象筋
広背筋、(引くベクトルで)僧帽筋中部・菱形筋
使い分け(教え方の肝)
骨盤方向に引く→肩関節伸展→広背筋。垂直方向に引く→肩甲骨内転→僧帽筋中部・菱形筋。同じ種目でも引く方向で狙いが変わる、これを教えられると"わかってる感"が出る。
ボディメイク観点
背中の厚みを作るのは僧帽筋。横から見た立体感・凹凸が出る。女性はドレス/ウェディングの背中。広背筋にも効き広がりも両取り。
メディカル/機能観点(厚く)
片手なので体幹の回旋が入り、余分な動きを止めながら引く=体幹の安定性と脊椎のモビリティ制御の練習。支持側の手をベンチに置くと前鋸筋が働き肩甲骨が安定。左右差の修正にも最適。背中は見えない筋肉なので片方ずつ=意識が入りやすい。
「里森さん、肩って"逆三角に見せる"ためにも大事ですよね」
「そう、ウエストを細く見せたいなら実は肩を作るのが早い」
対象筋
三角筋(前部中心)・上腕三頭筋・僧帽筋上部/前鋸筋(安定)
ボディメイク観点
肩に丸みが出て肩幅が出る=相対的にウエストが締まって見える。男性はTシャツ映え、女性はデコルテ・肩のライン。
メディカル/機能観点(厚く)
オーバーヘッド動作の獲得=棚の物を取る・洗濯物を干す等の日常動作(ADL)に直結。巻き肩の人は挙げると詰まるので肩甲骨の上方回旋を一緒に出す。痛みが出る人はインピンジメントを避けレンジ調整。
教え方のコツ
軌道は頭の真上〜やや前。肩をすくませない(僧帽筋の代償を切る)、腰を反らせない(体幹)。可動域は個人差、無理に真上まで挙げさせない。
§5実技指導 サイドレイズ〜アームカール
「これ、最初いくらやっても肩に効かなくて首ばっかり張ってました(笑)」
「あるある。それ、教え方で9割変わるんですよ」
対象筋
三角筋中部(アイソレーション)。※前部・後部・僧帽筋上部が代償しやすい
ボディメイク観点
肩幅を出してメリハリ=逆三角。女性は華奢な中でも肩のラインと二の腕の境界が出て腕が細く見える。
メディカル/機能観点
三角筋中部は肩関節を安定させる(求心性)役割。外転をきれいに出すことは肩の安定=ケガ予防にもつながる。
教え方のコツ(=アイソレーションの指導法)
軽重量・高回数が基本。肩をすくめない、肘主導、小指を上げすぎない(内旋で詰まる)、ネガティブをコントロール、反動禁止。初心者が一番"効かせる感覚"を掴みにくい種目=フォームの言語化がそのまま実力になる。
「里森さん、"二の腕"って一番リクエスト多いですよね」
「圧倒的に多い。しかも正しく伸ばさないと効かない部位です」
対象筋
上腕三頭筋(特に長頭)
ボディメイク観点
二の腕引き締め=女性の最大ニーズの一つ。長頭を最大に伸ばすので"振袖"に効く。男性は腕の太さ・後ろからの立体感。
メディカル/機能観点(厚く)
長頭は肩関節をまたぐ二関節筋。オーバーヘッドで最大に伸びるので肩の柔軟性が要る。猫背・巻き肩だと肘が頭の後ろに収まらない=さっきの背中・肩の可動性づくりと全部つながっている。地続きで説明できると"体は全部つながってる"と腹落ちする。
教え方のコツ
肘を開かない・前に出さない、肩関節は固定、重すぎは肘・肩を痛めるので軽めから。肘に不安がある人はレンジ制限。
「トリを飾るのは腕(力こぶ)ですね」
「そう、でも初心者が一番"楽しい"を感じる種目でもある。ここで成功体験を作るのがトレーナーの仕事」
対象筋
上腕二頭筋(+上腕筋・腕橈骨筋)
ボディメイク観点
男性は力こぶ、女性は腕の引き締め。前腕とのバランスで腕全体がきれいに見える。
メディカル/機能観点
肘の屈曲+前腕の回外。二頭も二関節筋(肩関節に関与)なので反動を使わない・肩を代償させないのが大事。
教え方のコツ(=軽重量・高回数の指導法/スプレッドシート指定)
軽重量・高回数でフォームを固める。反動禁止、肘固定、フルレンジ、挙げる時に手のひらを返す(回外)意識。初心者への重量・回数の"決め方"そのものを根拠つきで教えられると『この人ちゃんとしてる』になる。
§6パーソナル受講(お客様視点) 65min
担当:里森・五味ちゃんの2名体制。中島・大石は見守り/振られたら応答。
- 参加者は今度はお客様としてセッションを受ける(=トレーナーの関わり方を体感)
- 最大8名 → 4名×2グループに分割(里森グループ/五味ちゃんグループ)。少なければ1グループ
- 前半「教える側」、ここは「受ける側」。同じ種目を"される側"で体感し前半の指導の意味が腹落ちする
- 主役は技術でなく関わり方・寄り添い。声かけ・フォームの直し方・褒め方・カルテを"体で"見せる
§7質疑応答 & クロージング 10min
7-1. 質疑応答6min
| 未経験でもやっていけますか? | 里森「僕も回り道してます。入社時の基準はあるけど、入った後に僕が1つずつ引き上げる仕組みがある。だから未経験でも大丈夫」(7/14 庄司助言:入社時の基準と入社後に磨く仕組みを両方バチッと) |
| 他のジムと何が違う? | §2-B を回収。「メディカル・機能改善に接続して説明できること」 |
| 研修はどれくらい? | §2-A(研修制度/マンスリーミートアップ/スポット相談/カルテ/PT連携) |
7-2. クロージング(採用へ)4min
「今日見てもらった"細かさ"は、THE PERSONの日常です。僕らは単発じゃなく、その人の人生にかかりつけで寄り添うトレーナーをつくっています」
「今日のは触りです。入ってくれたら、これを1つずつ教育として渡していきます。一緒に磨きましょう」
「興味を持ってくれた方は、この後個別でも話せます。今日はありがとうございました」
§8掛け合い・役割分担 早見表
| 役 | 誰 | 当日の動き |
|---|---|---|
| 中島 | 進行・全体MC(前半) | 開会、会社説明パートの進行、時間管理。"教え方を教える"実技が始まったらファシリを外れ、里森に実例を振られたときだけ返す |
| 大石 | 会社説明・締め | 会社紹介、差別化メッセージ、クロージング。実技中はファシリせず、里森に振られたら応じる |
| 里森 | 実技実演・主役 | 全種目の解説+教え方の実演。教育者×営業マンの2役。エピソードで締める |
| 五味ちゃん | 実技の共同ファシリ・実演モデル | 実技パートを里森と2人で進行(振り/ボケ役)。里森の実演モデル、後半グループの1つを担当、参加者フォロー |
§9当日運営チェックリスト
確認事項スプレッドシート反映。
- 人数:最大8名(5〜8名想定)→ 4名×2グループの分割準備(里森/五味ちゃん)
- 懸垂の代替準備:アシストバンド・補助・マシン代替。「引けない人がいて当たり前」の運営
- 撮影:当日撮影OK。ただし情報の出し分けは要相談(HP/LP/広告使用の可能性)→ 参加者に事前同意確認
- 時間枠:日中(10–14/11–15/12–16/13–17/14–18)or 17:30以降。248分は4時間枠を8分超過→巻き調整の合意を取る
- 個別実技(有料):希望者がいれば場合により対応可(トレスク要相談)
- 担当:トッキーさん以外の研修担当=里森さん(=今回の実演担当)
- サポート打診:五味ちゃん確定。和田君は予備(6/30 指名 → 7/14 五味ちゃん確定)
- 事前共有:里森さんへ本台本+§2軸+§11ネタ帳 → 30分ほど通しリハで最終確認(7/14 中島)
- PDCA:当日「全部話せたか/どこを濃くすべきだったか」を振り返り次回改善。この会を今後3ヶ月/半期ごとの定期採用チャネル化へ(7/14 大石)
§11エピソードトーク候補ネタ帳
| 種目 | 出すとよいエピソードの"型" | 7/14で出た題材ヒント |
|---|---|---|
| ①懸垂 | 猫背・巻き肩・肩こりで悩む人が、背中を使えるようになって不調が消えた話 | デスクワーク/巻き肩の改善 |
| ②ワンハンドロー | 左右差が大きかった人/ドレスの背中を作りたかった花嫁さん | ウェディングの背中 |
| ③ショルダープレス | 肩を痛めた経験のある人に、痛みを出さず挙げられるようにした話 | 五十肩・肩の詰まり |
| ④サイドレイズ | 首・肩ばかり張って効かせられなかった人のフォームを直した話 | 僧帽筋の代償 |
| ⑤フレンチプレス | 二の腕がコンプレックスで卒業式/結婚式に間に合わせた話 | ノースリーブ・ドレス |
| ⑥アームカール | 運動が大嫌いだったのに、細かく寄り添ったら続けられた話 | 運動嫌いの継続/結婚式に呼ばれるほどの関係 |
| 自己紹介/締め | 里森さん自身の逆転ストーリー(極貧→立て直し/医療寄りからの転身) | 「ちゃんと頑張れば、僕みたいにいいことはある」 |